【講評】

典型的な出題から一捻りされた問題が多く,苦戦を強いられた人も多かったのではないだろうか。第1問については題意は把握しやすいものの,(2)は様々な方針が考えられるので,時間を無駄にしてしまう人も多いであろう。第2問は本年の中では比較的解きやすく,完答せねばならない問題である。第3問,第4問においては(1)を確実に得点したい。余った時間で⑵を考え,部分点を獲得するのがよいであろう。

  1. 東京大学 2022年度前期 文系第1問(図形と方程式:C)
  2. 東京大学 2022年度前期 文系第2問(整式の微分:B)
  3. 東京大学 2022年度前期 文系第3問(数列,整数:C)
  4. 東京大学 2022年度前期 文系第4問(場合の数,確率:D)